Wan AI:Wan 3.0で長い動画を、Wan 2.7 Image Proで細部まで描いた画像を




Wan AIとは?
Wanは、中国では「通義万相」の名で知られる、Alibabaの動画・画像モデルのシリーズです。動画の面では長尺に強く、開始・終了フレーム、何枚もの参考画像、さらに短い参考動画まで、たくさんの手がかりを一度に受け取れるのが持ち味です。Plimoでは、動画にWan 3.0、画像にWan 2.7 Image Proを使えます。上の生成エリアはWan 3.0が選ばれた状態で開き、画像モデルへは切り替えひとつで移れます。
Wan 3.0
最大30秒の長めの動画。
- 2〜30秒
- 480P / 720P / 1080P
- 音声あり・なし選択可
- 参考画像 最大10枚
- 参考動画 最大5本
28クレジットから

Wan 2.7 Image Pro
テキストから最大4K。最大9枚の写真を組み合わせた編集もできます。
- 1K / 2K / 4K
- 参考画像 最大9枚
30クレジットから
Wanが歩んできた道
2025年2月
Wan 2.1
Alibabaが、文章から動画、画像から動画を作るモデルを重みごと公開しました。家庭用のグラフィックボードでも動く小型版も含まれていました。
2025年7月
Wan 2.2
照明、構図、色についてラベルを付けた映像で学習した、Mixture-of-Experts(MoE)構成のモデルです。映画のような画づくりをより細かく指示できるようになり、こちらも重みが公開されました。
2025年9月
Wan 2.2 Animate
参考動画の動きで静止画のキャラクターを動かしたり、動画の中の人物を写真の人物に入れ替えたりできる、キャラクター向けのモデルです。
2025年9月
Wan 2.5
声や音楽、効果音を映像と一緒に生成するようになり、クリップは最長10秒まで作れるようになりました。
2025年12月
Wan 2.6
複数のショットで物語を組み立てる機能と、短い動画から人物の見た目と声を引き継ぐ参考素材のモードが加わり、クリップは最長15秒になりました。
2026年4月
Wan 2.7
テキスト、画像、参考素材、編集をひとまとめにした動画のラインアップに、画像モデルのImageとImage Proが並びました。Image Proはずっと大きなサイズまで対応し、最大9枚の写真を1枚にまとめられます。
2026年8月
Wan 3.0
いちばん長いクリップを2倍の30秒まで伸ばし、ショットが変わってもキャラクターや小道具がぶれにくくなりました。
PlimoでWanの動画を作る
流れを順番に書く
上の生成エリアでは、すでにWan 3.0が選ばれています。長い動画も作れるので、最初に何が起き、途中で何が変わり、どう終わるのかを順に書いていきます。手がかりの渡し方を選ぶ
モードのメニューを開きます。「開始・終了フレーム」モードは開始フレームと任意の終了フレームを、「参考素材」モードは写真を最大10枚と、合わせて15秒以内の短い動画を最大5本受け取ります。長さ・解像度・音声を決める
長さは2〜30秒、解像度は3つから選びます。音声は最初からオンです。参考動画を追加した場合、出力できるのは最長15秒までになります。生成して確かめる
「生成」ボタンのクレジット数を確認してから実行します。動画は「マイ作品」に並び、「設定を再利用」を押せば中身がすべて戻ってくるので、2回目の調整がすぐにできます。静止画は「画像」に切り替え
生成エリアを「画像」に切り替えるとWan 2.7 Image Proに移り、プロンプトや、まとめたい写真のセットをすぐに受け付けます。
PlimoでWanを使う理由
動画も画像も同じ残高で
Wan 3.0とWan 2.7 Image Proは、クレジットも作品も共通です。画像モデルでキーとなる1枚を作り、それをそのまま動画の開始フレームに使えます。長尺が得意なモデル同士で比べる
Kling 4.0とSeedance 2.5も30秒まで作れます。3つに同じプロンプトを渡して、場面のつなぎ方や間の取り方を見比べ、思い描いた流れにいちばん近いテイクを残してください。価格を当て推量しなくていい
長さ、解像度、参考動画はどれも費用に影響しますが、「生成」ボタンが送信前にそれらを足し合わせて表示します。生成に失敗したときのクレジットは返ってきます。本番の仕事に
Wanは有料会員向けのモデルで、有料会員でいる間に作ったものには透かしが入りません。クライアントワーク、広告、ショップのページにもそのまま使えます。
Wanとほかの動画モデルの比較
Kling
Kling 4.0も30秒まで作れますが、音声は常にオンで、動きをまねるための参考動画は1本だけ。Wan 3.0は最大5本まで受け取れます。
Veo
Veo 3.1 Fastは8秒固定で音声付き、映画のような仕上がりで、長いシーケンスよりも印象的な1ショットに向いています。
Seedance
Seedance 2.5も上限は30秒で、音声のオン・オフを選べます。写真は最大9枚、動画は3本まで使え、同じシリーズのSeedance 2.0 Miniはお試しクレジットでも試せます。
Hailuo AI
Hailuo AIのMiniMax H3 Maxはリアルな人物と表情に力を入れたモデルで、動画は最長15秒、音声は常にオンです。
Grok Imagine
Grok Imagine 1.5は文章か最大7枚の写真から、いつも音声付きで作ります。新規アカウントなら、お試しクレジットで短い動画を試せます。
Vidu
Vidu Q4 Previewは参考画像を15枚まで受け取れますが参考動画には対応せず、クリップは16秒までです。
FLUX
FLUX 3 Videoが受け取るのは文章か開始・終了フレームだけで、参考画像や参考動画は使わず、長さは5〜20秒です。
SkyReels
SkyReels V4は常に音声が付き、3〜15秒の動画に最大3枚の参考画像を使えます。
HappyHorse
同じAlibabaのHappyHorse 1.1は、開始フレームか最大9枚の写真から音声付き動画を作りますが、終了フレームや参考動画はありません。
Wanで作れるもの
ワンテイクのショートストーリー
猫が目を覚まし、伸びをして、テーブルのカップを落とし、得意げにカメラを見つめるまでを書きます。20秒以上あれば、前ふり、展開、オチまでしっかり収まります。ラフスケッチから完成カットへ
ざっと描いた絵を開始フレームに、仕上げた絵を終了フレームにしてアップロードすると、そのあいだの動きをWan 3.0が考えてくれます。同じキャラクターを新しい場面に
「参考素材」モードで同じ人物やマスコットの写真を数枚追加し、いまどこにいるのかを書きます。Wan 3.0は、動画のはじめから終わりまで顔や服、小道具を保てるように作られています。自分で撮った映像を手本に
自分で撮影した短い動画を写真と一緒に参考素材として追加し、新しい動画で何を見せたいかを書きます。読み取り方のくせがつかめるまでは、短めの長さから始めるのがおすすめです。ゆっくり回る商品カット
バッグやスニーカーを3〜4方向から撮り、やわらかな影が落ちるスタジオの台の上で、なめらかに360度回転する映像を頼みます。しゃべるキャラクター
音声はオンのまま、カメラに向かって今日のスープを紹介するシェフのように、キャラクターにセリフを与えます。声も厨房の物音も、映像と一緒にできあがります。ポスターや表紙
「画像」に切り替えて、ライブのポスター、本の表紙、旅のアートプリントなどを描写します。文章だけのプロンプトならWan 2.7 Image Proの最大サイズが使えるので、印刷にも向いています。何枚もの写真を1枚の絵に
Wan 2.7 Image Proに、ソファ、ラグ、ランプなど最大9枚の写真を渡し、明るいリビングにまとめて配置するよう頼みます。






