Kling AI(クリングAI): Kling 4.0で、音声付きの動画を最長30秒まで




Kling AIとは?
Kling AIは、中国のショート動画大手Kuaishou(快手)が開発している動画生成AIのシリーズで、日本では「クリングAI」とも呼ばれます。評価を高めてきたのは、大きく速い動きでも形が崩れにくいところです。走る人、踊る人、格闘シーン、セットの中をすり抜けていくカメラワークなどを得意としています。Plimoで使えるのは、Kuaishouが2026年10月に公開したKling 4.0。1カットで最長30秒の動画を必ず音声付きで生成し、一文のプロンプトからでも、写真1枚、数枚の参考画像、スマホで撮った短い動画からでも作り始められます。
Kling 4.0
最新のKling。最大30秒、必ず音声付き。
- 3〜30秒
- 720P / 1080P
- 必ず音声付き
- 参考画像 最大7枚
- 参考動画 最大1本
393クレジットから
Klingの歩み
2024年6月
Kling 1.0
Kuaishouの動画編集アプリ「快影(KuaiYing)」の中でベータ版として登場し、文章で書いたプロンプトを短い動画にできるようになりました。
2024年後半
Kling 1.5・1.6
1.5で出力がよりくっきりし、動かしたい部分を塗って指定するモーションブラシが加わりました。12月に出た1.6では、全体の品質がさらに上がっています。
2025年
Kling 2.0・2.1・2.5 Turbo
4月に2.0 Masterが登場し、5月の2.1ではStandard・Pro・Masterの3つのモードが用意されました。続く2.5 Turboでは、結果が安定し、コストも下がりました。
2025年12月
Kling 2.6・Kling O1
2.6は、セリフや音楽、効果音を映像と一緒に作れるようになった最初のKlingです。O1は、テキストや写真、参考素材からの生成と編集を、ひとつのモデルにまとめました。
2026年2月
Kling 3.0
複数カットで組み立てる構成、1カット最長15秒の長さ、そして複数の言語やアクセントでのネイティブな発話を実現しました。
2026年10月
Kling 4.0
1カットの長さが倍の30秒になりました。大きな動きの安定感、速いアクションやカメラワークのなめらかさが増し、キーフレームや参考素材で細かく指定できる範囲も広がっています。
PlimoでのKling AIの使い方
最初からKling 4.0が選ばれています
このページの上にある生成エリアは、Kling 4.0が選ばれた状態で開きます。メニューからほかのモデルに替えることもでき、替えたモデルはページが覚えておいてくれます。何から作るかを決める
Klingではプロンプトの入力が必須です。プロンプト欄の横で、開始フレーム(終了フレームは任意)、最大7枚の参考画像、参考動画1本のいずれかを追加でき、1本の動画に使えるのはこのうちのひとつです。写真はJPGかPNGで用意してください。長さと縦横比を決める
長さは3〜30秒のあいだで自由に動かせて、縦横比は横長、縦長、正方形から選べます。開始フレームを追加したときは、その写真の縦横比がそのまま動画に使われます。ログインして生成
ログインしたら「生成」を押すだけです。ボタンには、いま設定している動画にかかるクレジットがそのまま表示され、その数字は長さと画質に応じて増えていきます。「マイ作品」で確認
できあがった動画は、ページを少し下にスクロールした場所で再生できます。ダウンロードするか、「設定を再利用」を押せば、同じプロンプトとアップロードした素材が生成エリアに戻ります。
PlimoでKling AIを使う理由
長いカットの前に、短く安く確認
Klingは秒数で料金が決まるので、難しいカットはまず3秒で動きだけを確かめ、納得してから30秒の本番にクレジットを使う、という進め方ができます。手持ちの映像をそのまま編集
自分の動画を参考動画としてアップロードし、「動画を編集する」に切り替えると、Klingは新しい場面を一から作るのではなく、映っている中身を描き替えます。有料会員は透かしなし
有料会員のあいだに作ったKlingの動画は透かしなしでダウンロードでき、広告やクライアントワーク、ネットショップの商品ページにも使えます。アップロードした素材は学習に使いません
Plimoは、追加された写真や動画も、それをもとに作られた動画も、AIモデルの学習には使いません。
Klingとほかの動画モデルの違い
Kling 4.0の強みは、長さと動きです。ほかの動画モデルとは、次のような点が違います。
Veo
Veo 3.1 Fastは常に8秒・音声付きで、縦横比は横長か縦長だけ。Kling 4.0なら3〜30秒の範囲で長さを選べて、正方形も作れます。
Seedance
Seedance 2.5も最長30秒。Kling 4.0と違って、参考画像と最大3本の参考動画を1本の動画の中で組み合わせられ、音声なしでも作れます。
Hailuo AI
Hailuoのモデルは最長15秒ですが、参考動画を1本ではなく最大3本まで使え、超横長の21:9を含めて縦横比の選択肢が多めです。
Grok Imagine
Grok Imagine 1.5は開始・終了フレームを使わず、最大7枚の参考画像から作ります。枚数はKling 4.0と同じですが、Grok Imagine 1.5は最長15秒です。
Wan
Wan 3.0も30秒まで作れますが、Kling 4.0と違って音声なしにでき、最大10枚の参考画像と最大5本の参考動画を組み合わせられます。
Vidu
Vidu Q4 Previewはプロンプトなしでも写真を動かせて、参考画像は最大15枚、長さは最長16秒です。
FLUX
FLUX 3 Videoには最長20秒の動画をざっと確認できる低コストの下書きモードがあり、同じシリーズのFLUX 3 Imageでは静止画も作れます。
SkyReels
SkyReels V4にはStdとFastがあり、設定はまったく同じです。テキスト、フレーム、最大3枚の参考画像で動画を方向づけます。
HappyHorse
HappyHorse 1.1は最大9枚の参考画像をひとつの動画にまとめるのが得意ですが、終了フレームは使えません。
Kling 4.0で作れるもの
ひとつの物語をワンカットで
浜辺で凧を追いかける子ども、凧がヤシの木に引っかかり、通りがかりの人が木に登って取ってくれる。そんな流れを書いてみてください。30秒あれば、途切れないひとつのカットとして描けます。形が崩れないアクション
スポーツ、ダンス、追いかけっこはKlingがいちばん得意とする場面です。ビルの屋上から屋上へ跳び移るパルクールの選手と、そのまわりを回り込むカメラを頼んでみてください。撮った動画の雰囲気をがらりと変える
リビングを10秒ほど撮った動画をアップロードして「動画を編集する」にし、暖炉の火がパチパチとはぜる雪の山小屋に変えるよう書きます。できあがる動画の長さは、元の映像と同じです。参考動画から動きを借りる
ダンスやゆっくりしたドリーショットの動画を「動きを参考にする」で追加し、新しいキャラクターと舞台を書けば、Klingが映像の動きを手がかりにして作ります。同じキャラクターを、いろいろな角度から
同じ人、ペット、商品をさまざまな方向から撮った写真を最大7枚まで渡せるので、長めのカットでも見た目がぶれにくくなります。終わりの絵を決めて、画像から動画に
Kling AIの画像から動画は、2枚のフレームでも使えます。何も描かれていないレンガの壁を開始フレーム、完成した壁画を終了フレームにして、絵を描く人の様子を書けば、そのあいだをKlingが埋めてくれます。ひとつのアイデアを、どのSNSにも
Klingは横長、縦長、正方形の動画を作れるので、ひとつのプロンプトからYouTube用、リール用、プロフィールのグリッド用の動画をそろえられます。本物らしい音が入った商品動画
香水ボトルの写真を何枚か使って、キャップを外すカチッという音と、やわらかなスプレーの音が入った15秒のPR動画に。有料会員のあいだに作れば、そのまま商用利用できます。






